Keystone BridgEについて

ゼロからものを生み出す才能こそが人間に与えられた天賦であり、世の中には才能に恵まれた方々が数多くいらっしゃいます。もの創りに真剣に取り組んでいる方々はピュアな方が多く、そうした方々と一緒に仕事をしたい。そんな気持ちがKeystone BridgEの出発点となっています。

ものを創造する方々は気持ちを形に込め、時には自らをすり減らしながら、創造する時間と格闘しています。経過した時間の分だけ創り手の気持ちがものにも宿っていくのかもしれません。例え失敗したとしても努力を重ねることが創り手の成長を促しモノ成熟につながっていきます。だからこそ創造されたモノは単なる物体ではなく、創り手そのものといえるのかもしれません。モノを受け取る側は、作品の中に創り手の想いを感じ取り、創り手がかけてきた時間までをも共有することができます。そして創り手の想いが受け手の中に融合されていくことでまた新たな形に進化していく。その進化こそがもの創りを通じた人と人のつながりと考えています。

一人のもの創りが、多くの創り手や受け手に影響を及ぼし、様々な形で世界に羽ばたいていく。そんな夢や希望を抱きながらもの創りができる環境やプラットホームをKeystone BridgEは皆様と一緒に創造していきたいと考えています。

代表の挨拶

日本のもの作りはひと頃に比べると衰退したと言われています。特に第一次産業、第二次産業など、アナログ調のモノ作りに従事する方々は年々減少してきました。現代生活はあまりにも便利になり、不便の中から考えを形にする創造力が失われつつあることが関係しているともいわれます。キーボードを毎日たたき、スマートフォンのページを繰る、ITと共存することを余儀なくされ、必然的にアナログ的な手作業は減っていきます。一方で世の中が便利になればなるほど手を動かして何かを作りたい、創造したいという気持ちが強くなってきているのも事実です。

周囲にはモノ作りを頑張っている方々が数多くおられ、個性を表現できる素晴らしい作り手でもあります。そうした方々が共振しあうとどんな世界が創られるのだろうか・・・と想像するとワクワクした気持ちになることができます。創り手はもの創り日本の地位を守ってくれる要石“Keystone”であり、日本のもの創りが世界で再び輝きを増していく未来に貢献してもらいたいと思います。もの創りを実践する方々との新たな出会いを楽しみにしつつ、創り手たちの懸け橋としてKeystone BridgEを活用していただければ幸いです。